ITプロジェクトレスキュー

Unwired Logicの日英バイリンガルのコンサルタントが実証済みの評価方法を用いて、何が問題だったのかを分析します。そして、プロジェクトを正しい方向に導くための対策と是正措置を実施します。私たちが培ってきた経験をお客様と共有し、プロジェクトの軌道修正とその先にある成功をサポートします。

あなたのプロジェクト、軌道に乗っていますか?

ITプロジェクトの運営は、簡単ではありません。予算や人員、時間の制限だけでなく、その他多くの要因が成否を左右します。私たちは、これまでに次のような問題を抱えたプロジェクトを見てきました。

  •       人員過多のプロジェクト
  •       コミュニケーション不足
  •       要求事項の変更
  •       仕様書の変更
  •       スコープクリープの管理不備
  •       コストオーバーラン

PMOの最善の努力にもかかわらず、プロジェクトが軌道修正されることはよくあります。ITプロジェクトで100%の成功率が報告されているのは、わずか2.5%だということをご存知でしょうか?目を疑ってしまうような統計ですが、プロジェクトチームの多くは、完了期限が近づくにつれて直面する課題や問題に対処するための適切な知識やツールを持ち合わせていないのです。

ITプロジェクトが頓挫してしまうと、関係者全員が多大な損失をこうむります。プロジェクトマネジメントチームは、やる気を失い、彼らのストレスや失敗への恐れが今ある問題を更に悪化させてしまうという悪循環に陥ってしまうでしょう。会社としては、管理ミスや失敗したITプロジェクトのせいで突然大きな財務危機に直面する恐れがあります。

こんな経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?プロジェクトを埋没費用として償却してしまう前に、そのプロジェクトをもう一度軌道に乗せるお手伝いをさせてください。Unwired Logicの日英バイリンガルのコンサルタントが実証済みの評価方法を用いて、何が問題だったのかを分析します。そして、プロジェクトを正しい方向に導くための対策と是正措置を実施します。何が悪かったのか、なぜ悪かったのか、そして今後どのようにリスクを減らしていくかなどを、時間をかけて関係者に説明します。私たちが培ってきた経験をお客様と共有し、プロジェクトの軌道修正とその先にある成功をサポートします。

暗礁に乗り上げているプロジェクトもまだ間に合います。
ぜひ一度Unwired Logicにご相談ください!

ITプロジェクトレスキューに関する疑問にお答えします

組織やプロジェクトは、それぞれ異なるので、すべてに適用できるガイドラインのようなものはありません。弊社のコンサルタントは、改善策などをご提案する前にプロジェクトを総合的に評価します。問題のあるプロジェクトや失敗したプロジェクトの定義は、プロジェクトの数だけあります。1つとして同じ定義はないので、ただうまく波に乗れていないだけなのか、それともプロジェクト全体が危機に陥るような深刻な問題に直面しているのかを細かく判断する必要があるのです。

ほとんどのプロジェクトにおいて次のような指標がある場合は、危険信号が点灯している状態です。

  • 実際にかかった費用が見積もった予算を30%以上超過している
  • 実際の作業時間が推定作業時間を30%以上超過している
  • 順調に進んでいるように見えるが、1つ以上の主要成果物の納期を延期しなければならない
  • 順調に進んでいるように見えるが、作業の質が低下しており、長期的な整合性に不安がある
  • 顧客がプロジェクトチームのパフォーマンスに満足していない
  • 顧客とプロジェクトチームの関係が機能不全に陥っている

まず、プロジェクトの失敗は起こり得ることなのだと理解しておくことが大切です。プロジェクトの規模が想定以上に大きくなるとプロジェクトの管理を任されたマネージャーは圧倒されてしまうでしょう。そんな時にまずすべきことは、外部からの新鮮な視点を取り入れることです。Unwired Logicのコンサルタントは、現状を公平かつ客観的に評価します。この評価には。プロジェクトの目標やプロセス、コントロール、コミュニケーション、レポート作成手順、予算、チームの人員配置などが含まれます。この評価に基づいて、Unwired Logicのコンサルタントが救済策を提案し、実行します。また、プロジェクトがどのように軌道修正されたか、今後どのように回避すればよいかを説明するブリーフィングも行います。

プロジェクトレスキューで得られる成果には、次のようなものが挙げられます。

    • プロジェクトを好転させ、成功へ導く
      この成果が得られるに越したことはありませんが、既に大きく道を外れてしまったプロジェクトの場合は難しいでしょう。既に暗礁に乗り上げてしまったプロジェクトだと、コストも時間もかかり、当初想定していたよりも機能が低下する可能性があります。
    • 新しい成功基準を作り、新しい計画に沿って実行する
      最も一般的な成果の1つです。スコープを再定義し、新しいターゲットを設定した上で、プロジェクトを無事に終了します。1番目の成果と下の1つの成果を足して割ったようなバランスの取れた成果と言えるでしょう。 
    • 新しい成功基準を作って実行し、また失敗する
      残念ながら救出されたプロジェクトも、再び道を踏み外すことがあります。弊社のコンサルタントは、最初の段階で何が悪かったのか、どうすれば同じ過ちを繰り返さないで済むのかを関係者の皆様にご説明します。しかし、チームが対応できないような新たな状況が発生することもあります。そのような場合もUnwired Logicが再びご支援いたします。
    • プロジェクトが終了する
      プロジェクトの中には、救出することができないほどの事態に陥っているものもあります。ITプロジェクトの救出には、船を見捨てて最小限の損失で沈ませるタイミングを見極めることもITプロジェクトレスキューにおける成果の1つです。