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トランクルーム業界の年間成長率は10% ー そのスピードについていけますか?

米国のセルフストレージ業界は、真のサクセスストーリーと言っても過言ではありません。1970年代以降、この業界は300億ドル規模のビジネスに成長し、その普及率は10%に達しています。利用者の数は、2007年から2013年の間にほぼ倍増しており、米国の商業用不動産セクターの中で最も急成長しているため、投資家の間では常に人気があります。都市化の進展と可処分所得の増加が、この業界の主な成長要因となっています。今後は、団塊世代がこれまで住んでいた郊外の大きな一軒家から、退職に伴い都市部のコンドミニアムに移り住む傾向からさらなる成長を見込んでいます。 

アジア太平洋地域では、業界はまだ黎明期にありますが、専門家は今後5年間で13%のCAGRを予測しています。成長の主な要因は、所有物を家の外に保管する傾向にあります。香港や東京、シンガポールでは、豊かさと可処分所得の増加とは対照的に、平均的な住宅のサイズが小さく、多くの消費者が自宅に収まらない荷物をトランクルームに頼るようになっています。商業での利用も急速に拡大しており、主にインドと中国本土で小規模な在庫保管のためにEコマース企業が牽引しています。さらに第三の成長要因は、そのグローバル化です。会社員や学生は一時的な引っ越しを余儀なくされる場合があり、その際の荷物保管場所としてトランクルームに代わる競争力のある代替品はほぼ無いと言っていいでしょう。2020年の不況の間に多くの業界が低迷する中、トランクルーム事業は好調を維持しています。これは、企業が事務所の面積を縮小していることに起因する部分もあり、それがさらなるトランクルームの需要増加を牽引しています。 

日本のトランクルーム業界は、世界的に見て最も規模が小さく、普及率はわずか1%未満、業界年収は700億2600万円程です。業界がどのように発展していくかは未知数ですが、成長率は有望です。日本市場の成長にとって最も大きな課題は、認知度の欠如でしょう。日本の商習慣や言葉の壁もまた外国人投資家を落胆させることが多いようです。日本の土地は高価なため、一から施設を建設するのではなく、既存の商業施設やオフィススペースをトランクルーム施設として再利用するほうが一般的です。これによって住宅開発業者との間で土地の競合を避けることができます。また、施設の建築も再利用なら6か月ほどの短い期間で可能なので、運営開始までの時間も短縮できます。一から施設を建築するとなるとその倍はかかるでしょう。 

地域の違いにかかわらず、トランクルームは急速に成長しているグローバルな産業ですが、事業者は多くの課題に直面しているのも事実です。細分化された土地区画法や規制等による複雑さが、事業運営のために使用するITシステムが断片的であったり、古かったり、独自のカスタマイズがされてたりするせいで更に複雑になることがよくあります。既存のトランクルーム企業にとっても、トランクルーム事業の可能性を最大限に活用したいと考えている新規参入企業にとっても、テクノロジーを最新のものに保つことは非常に重要です。トランクルーム業界自体は急速に成長しているにもかかわらず、最新テクノロジーの採用に関しては遅れをとっているのが現状です。時代遅れのITシステムは多くのリスクを伴います。セキュリティ侵害やデータ漏洩は、ビジネスの評判や顧客の忠誠心に最もダメージを与える可能性があります。セキュリティが侵害されていない場合でも、これらのシステムは時代遅れの基準に沿って動作が遅いことがよくあります。カスタマイズされたシステムは企業に合わせて作られているのですが、ほかのITソリューションとの統合が難しくなるという欠点があります。 

紙の使用量を減らしたり、デジタル化を進めたり、自動化されたシステムを活用したり、ユーザー中心の設計は、顧客が求め、期待しているものであり、このようなトレンドは業界を問わず世界中で顕著になっています。あなたの会社はこのような顧客の期待に応えられていますか?Storeganiseのような最新のトランクルーム専用システムなら、クラウトベースなので安全ですし、安定したインターネット接続さえあれば、管理者はいつでもどこからでも仕事をすることができます。映画館のチケットからスーパーマーケットのレジに至るまで、エンドユーザーはプロンプトに従って自動化されたプロセスに慣れ親しんでいます。そして現代のITソリューションなら、その経験をトランクルームにも適用することができるのです。これまでのように滞納者への督促を郵送で行うという時代はもう終わったのです。最新システムなら、システムがユーザーに自動で通知を送信してくれます。担当者は、こういった作業に費やしていた時間をマーケティングやセールス、カスタマーエクスペリエンスに割くことができるようになります。顧客によってコミュニケーション方法も異なります。マーケティングがビジネスの中でますます時間のかかる分野になって来るでしょう。そのための時間を確保するためにも、ほかのすべての側面を最適化することが成功するための重要な要素になります。Storeganiseは、Zendeskのような一般的な顧客関係管理プラットフォームと統合して、顧客に充実したエクスペリエンスを提供します。満足した顧客はリピーターとなって、企業にとって最高のブランドアンバサダーになるでしょう。現代のITソリューションは、使いやすさを考慮して設計されているだけでなく、エンドユーザーのエクスペリエンスを最大化するように設計されています 。

他のシステムとの互換性を備え、CRM活動のための時間を増やせる以外に、ハイテクなトランクルーム専用ソリューションなら、管理者にとって重要なメトリクスを一目で確認することができます。このようなソリューションは単なるユニットの稼働率を追跡するだけでなく、収益計画やマーケティング戦略、施設運営のための予測分析なども可能です。最新技術に沿って事業を運営していくことは、その事業自体の利益アップにつながります。未来永劫の成功を保証するものではありませんが、後れを取ることが失敗に繋がることは明らかです。